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最新記事【2006年11月01日】

母乳育児をサポートしてくれる産婦人科もずいぶんと増えています。
また、「おっぱいの形が崩れるからイヤ」と言って母乳育児を嫌がる人はあまり見かけなくなりました。

でも、預けるのに楽だから、とミルク育児を選択する人も少なからずいらっしゃるみたい。
それと、母乳で育てたいけど出ない、と嘆いて自分を母親失格のように思ってらっしゃる方もいらっしゃるかもしれません。

母乳で育てられた子は母乳育児がすんなりと行く場合が多いみたいです。

これは単純なことで、

こどもを生んだらおっぱい(母乳)が出る

と自然に考えてるからです。

無意識の思い込みって大きいんですよね。ミルクで育てられた方は「出ないかも…」とか「出なかったらどうしよう」なんて考えてしまう。その時点で当たり前の機能を否定してしまうんですね。

でも私たちは考えられないくらい便利な道具に囲まれて、車や飛行機に乗って暮らしてるから忘れてしまいがちなんですが、

哺乳類なんです。

哺乳類っていうのは赤ちゃんを産んだらお乳で育てる動物のこと。
両生類でも爬虫類でもないんだから、母乳は出て当たり前なんです。

動物の出産シーンとか、たまにテレビでやってますよね、見たことありますか?

生まれたばかりの赤ちゃんはまず自分の足で立ち上がって最初にお母さんのお乳を吸いに行きます。
この、産後すぐの母親の乳首への吸綴(きゅうてつ)刺激が母乳を出すためには大切な刺激になります。
だから最近は“出産後30分以内にお乳を吸わせます”という産婦人科が多いです。

もっとも、これは世界保健機構とユニセフによる共同宣言が広まってきた成果でしょうけどね。
参考までに掲載しておきます。ポスターもよく見かけますが、産婦人科選びの基準にされてもいいと思います。


母乳育児を成功させるための10カ条(Protecting,Promoting and Supporting Breast-feeding)


  1. 母乳育児の方針をすべての医療に関わっている人に、常に知らせること

  2. すべての医療従事者に母乳育児をするために必要な知識と技術を教えること

  3. すべての妊婦に母乳育児の要点とその方法を知らせること

  4. 母親が分娩後30分以内に母乳を飲ませられるように援助すること

  5. 母親に授乳の指導を十分にし、もし、赤ちゃんから離れることがあっても、母乳の分泌を維持する方法を教えてあげること

  6. 医学的に必要がないのに母乳以外のもの、水分、糖水、人工乳を与えないこと

  7. 母子同室にすること。赤ちゃんと母親が1日中24時間一緒にいられるようにすること

  8. 赤ちゃんが欲しがるときに欲しがるままの授乳を勧めること

  9. 母乳を飲んでいる赤ちゃんにゴムの乳首やおしゃぶりを与えないこと

  10. 母乳育児のための支援グループを作って援助し、退院する母親に、このようなグループを紹介すること

出産時の処置の一つに“会陰切開(えいんせっかい)”というのがあります。
気にしてない人も多くて不思議なんですが、絶対に必要な処置ではありません。

でも、ほとんどの産婦人科では“切り”ます。

切ると言っても1センチ程度で、赤ちゃんの頭が見えてきて出るかなーって時にちょきん、と切ってスムーズに出る助けをするのです。

これは会陰裂傷を避けるために予防的に施されるものだと説明されます。
会陰裂傷は文字通り会陰が出産時に裂ける現象で、ひどい方は肛門まで裂けたという例も聞いたことがありますが、自然に避けた傷よりは鋏で切るほうが跡が残らずにキレイにふさがるそうです。

この縫合も最近では溶ける糸を使用されるのがほとんどなので、抜糸の苦痛はありません。


…となると何故会陰切開がイヤなのか、却って不思議がられたりするんですが、助産院で会陰切開というのはあり得ません。
なぜなら切開というのは医療的措置なので、助産院では資格がないからです。

それなら助産院で産んだ方は全員とはいかないまでもほとんどが会陰裂傷を起こすのかというと、そうではありません。

会陰切開がなくても全くの無傷、あるいはほんのささやかな傷(5ミリに満たないような)程度で済む例がほとんどです。

そもそも赤ちゃんを産むための仕組みを持つ女性の体は、出産時には赤ちゃんの頭が出る分だけ伸びるように出来ているのです。

呼吸法とリラックス、それから誘導に会陰保護で助産師の方はほぼ無傷で出産させる技術を持ってらっしゃいます。

中には呼吸の誘導とリラクゼーションだけで、産婦に触れることなく無傷で出産させられるベテラン助産師さんもいらっしゃるのです。
しかも、4000gを超す大きな赤ちゃんを。

もし無傷で産めるのなら、断然その方法を選びたい、と単純に考えたままんではありますが、無傷出産は産後のカラダが楽ですし、何より、女の子がよくやる座り方―正座から足をひらいてペタンと座るやつ、が出産翌日から苦もなく出来るというのも凄いと思いました。

だって、皆さん円座使ってらっしゃるでしょう。いらないんですよ、全然。

ままんが初めて行った産婦人科医院では、会陰切開のことについても質問すると、
「初産婦さんは切ります、経産婦さんなら切らない場合もあるかもしれません」
と、ほぼ誰かれなしに切るんだなーと思われる回答でした。

そこで切られては適わないと必死になって助産院を探し(開業助産院は少ないんですよね)、頼み込んで出産を引き受けていただきました。(その助産院さんは紹介なしでは断られる場合がほとんどだそうです)

ただ、母と義母は“助産院”という選択には不満だったようです。
これだけキレイで設備の整った産婦人科があるのに、イマドキ助産院なんて心配だと考えたのでしょうね。

でも出産は病気じゃないし、医療が必要とはままんには思えませんでした。
命の自然な営みなんですから。


現代では、「自然に…」を選択する事が却って不自然に映ってしまうこともあります。
でも生命は自然から与えられたもので、決して人間が生み出せるものではないのです。

胎内に別の生命を宿す女性はそのことを実感できる存在です。

妊娠、出産を機会にちょっと自然や命の存在を見つめなおすと、より自分らしい生き方に近づけるんじゃないかな、とままんは日々思っています。

妊娠・出産から始まるスピリチュアル育児

妊娠・出産はいまだに科学でも解明しきれない不思議な現象です。命が宿る、というのは細胞分裂だけでは説明しきれません。
魂はいったいいつ、赤ちゃんに入るんでしょう?
そんな疑問を持った事ってありませんか。

妊娠・出産の神秘的な体験を育児につなげて素敵なママとして磨きをかけましょう。


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ようこそ。サイト管理人のままんと言います。♂一人♀二人の子のママです。
死後の世界とか前世来世思想なんかのスピリチュアルな観念を信じてるわけじゃなくて受け入れてます。
多分、変わった考え方だと思います。
“こんな見方もあるんだ”くらいの気持ちで読んでいただければ幸いです。
よろしければ♪


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