母子同室か母子別室か
この選択肢自体に疑問を感じるままんですが、総合病院では母子別室が多く、個人病院では母子同室を選べることが多いです。
母子別室は新生児を一括管理するために新生児室と呼ばれる部屋で預かります。
コットと呼ばれる小さなベッドがずらりと並び、訪問者はガラス越しに赤ちゃんと対面します。
外部からの菌を遮断し、感染を防ぐためです。
確かに総合病院では診療各科が入り乱れているので、万が一の可能性を考えての措置となるのは仕方ないことかもしれません。
母子別室では、授乳室というのが設けられており、一定の時間が来るとそこで赤ちゃんと対面し、たくさんのママが一斉に授乳します。
あまりにも画一的で管理的なので、時間については融通が利く医院も増えてきました。
が、母子別室派の利点説明はこうです。
お母さんは産後で体も疲れているので、赤ちゃんを預けてゆっくり休みましょう。
出産は確かに大仕事ですから疲れてることは間違いないんですが、退院して、預かってくれる人がいなくなったときに、戸惑うママは多いみたいです。
それ以上に、出産直後は母子のアタッチメント(愛着)が形成される大切な時期です。その時期にゆっくりしたいから、と離れて過ごすのか、可愛い赤ちゃんと一緒に乗り越えようと考えるのか・・・それはもう、あなた次第なんですけど。
母子同室を採用する病院も、夜間預かってくれるところもありますし、基本的に同じ部屋で過ごしながら“どうしても”の時だけには頼るのも一つです。
でも、10ヶ月間お腹の中で、文字通り一身同体で過ごしてきた赤ちゃんですから、一緒にいていくら眺めていても飽きないものです。
生まれたばかりの時には皺シワだった手が日に日につやつや丸まるしていく様子だとか歯のない小さな口だとか、意外によく動く表情だとか、見れば見るほど発見があります。
ママは思う存分抱っこして、撫で回して「可愛い可愛い」と声をかけてあげてればいいんです。
匂いをかぐとなんだか甘かったり、透き通るようなぷよぷよのほっぺたは、赤ちゃんの水分率が80%だなあって実感したり、小さい手にはちゃんと爪が生えていて結構伸びててひっかいたらどうしよう、なんて心配したり…。
そんな一喜一憂も一緒にいればこそ。
特に二人目以降だったらそれこそ、退院したら赤ちゃんと二人っきりってわけにはいきませんからね。